5.でんでんコンバーターで試しにEPUB(イーパブ)ファイルを作ってみる
「EPUB(イーパブ)は、電子書籍の規格の1つである。」by ウィキペディア
ということで、テキストファイルを使って、短いEPUBファイルを作ってみることにしました。EPUB作れば、あとはKDPでアップロードするだけだからね。
どういうものかまずは知りたい。チェックしたい。
手元には、なろうで完結した小説のテキストファイルがあるし……!
表紙→1話→2話→挿絵→3話 と入れて作って、試し読みすることに。
表紙と挿絵は、らくがきをフォトショップエレメンツで作ってみる。ただし、サイズとかdpiとかのデータフォーマットは本番で使うのと同じで。
私の場合のデータフォーマット
・カラー表紙
縦4500ピクセル×横2820ピクセル 縦2250ピクセル×横1410ピクセル(3MB以内にするため縮小しました)
72dpi現在は、350dpiで作る模様です。
RGBカラー
JPEG形式
画質の劣化を最小限にするため、圧縮は最小限
・モノクロ挿絵
縦13.8センチ×横7.6センチ
300dpi
グレースケール
JPEG形式
画質の劣化を最小限にするため、圧縮は最小限
イラストを黒枠線で囲む(紙の本のフォーマットも考慮した結果)
どうも、Kindle本に使う画像は、表紙以外はサイズを統一した方が良いようです。
それと、コミックのdpiは300dpiが推奨らしいので、挿絵もそれに準じて。
私のフォーマットで挿絵が縦長なのは、紙の本が新書サイズだからです。
さあ、ここからはでんでんコンバーター様に任せましょう。
こちらのチュートリアルのとおりにやれば、さくっと「.epub」ファイルができあがります。神! 保存します(ちなみに、でんでんコンバーター様のサーバには保存されないとのこと)。
私が使ったのは、「段落」や「見出し」、「改ページ」や「画像」です。
さあ、確認するぞ! Kindleプレビューアで……! Amazon様が無料公開してます。
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次回へ続く。