【2023版】最安KDP本作りの工程!この手順でKindle小説出版しました!
まずお伝えします。
この記事を読んで、アマゾンでKindle本の出版はできるようになります。
が、売れるか売れないかは未知。
決して大売れしてるわけではない物書きの、備忘録兼、情報提供とご理解くださいませ。
この記事では、実際に筆者が先日発売開始したKindle本の、制作工程を掲載します。
『出会って一週間の女の子と、えんえん百合セするお話。』水沢みと著
↑百合官能小説です。ドキドキを味わいたい18歳以上の方はぜひ!
余談ですが、各工程を終えるごとに、自分への小さなご褒美を与えるのは有効でした。
おいしいおやつ。
行きたかった外食。
無理のない範囲で、進みつつご褒美GET。
達成感と満足感が持てます。
ということで、制作工程のご紹介です!
私の場合は一次創作小説ですが、あなたの原稿の種類に置き換えてお読みください。
<一次創作小説販売まで>
1.まず小説を書き上げる。私はポメラにて。書き始めてから1ヶ月ぐらいかかりました。
2.インクが切れてた。校正を紙でしたいのでインクぽちり。経費ですよ!
3.プリンターをつなげて印刷できるか確認。
4.前のKDP本のデータをパソコンに入れて、ひな形としてまねる。タグとか。→これは、1度作れば、次回から楽になります。最初の1作が大変。
5.パソコンに小説データを取り込む。
6.フリーソフトの「TATEditor」をパソコンにインストール。テキストを縦書き表示できて、PDF出力したものを、縦書き印刷できます。単語の検索・置き換えもできます。→ワード代が浮きます。
7.印刷した原稿を寝かせる。そして校正!
8.2稿できた。ポメラで入力。
9.表紙作りには基本無料ソフト「Canva」をインストール。96dpiですが、KDPで問題なく使えます。→フォトショ代が浮きます。
10.Canvaサポートに問い合わせて、18禁小説でも使用可能なのを確認。
追記(2023.7.6):水沢みとTwitterから引用
Canvaで作ったKindle本のデザイン表紙、18禁本でも、文字や背景を組み合わせて加工したものなら(素材そのまんまじゃない)使って大丈夫とお問い合わせの返信きたよ!あと人物写真素材使う場合は、「画像の人物はモデルで物語の登場人物とは無関係」の旨の注釈を本の中に入れてねとのこと。_φ(・_・
11.3稿寝かせる。校正。
12.4稿寝かせる。校正。
13.あとがき書く。
14.決定稿にする(5稿)。初稿ができてから、1ヶ月ぐらいかかりました。
15.Kindleフォーマットにする(でんでんマークダウン記述する)。
16.ストアでの内容紹介文や、英語表記を翻訳して用意しておく。
17.EPUBデータ完成。
18.Kindleプレビューア入れて確認。以前より進化してるので、実機確認は省く。
19.修正版EPUBデータ作る。
20.KDP登録、審査へ(購入可能まで、最大72時間かかる)。
21.販売開始(私は6時間半で開始になりました)。自分で本をぽちってチェック。
22.SNSで宣伝!
23.著者セントラルに新刊を登録する。
24.なろうのプロフィールに本のURLを載せる。
25.ブログに新刊情報投稿。→試し読み掲載。
26.SNSで時間や曜日変えて、いろんなパターンでの宣伝をする。私は10パターンを目標にしています。
以上になります。お疲れ様でした。
どうでしょうか。時間と根気はいりますが、かかったお金は、「インク代」と「自作購入代」のみです。
すごく正直に言うと、表紙イラストなしでストアで目立つのは難しいと思われます。
ダウンロードをしてもらいたい! と思うなら、イラストレーター様に表紙イラストを頼む方が良いです。
が、もちろんそれなりの依頼料はかかります。
自分でデザインするか。表紙制作を頼むか。
ご自身の予算と相談してみるのもいいでしょう。
私は、これまでの作品では、イラストを外注していました。
が、なんとか黒字に持っていくのがやっとだったので、今回はコストをとにかく抑えて、ちょっとだけ読まれても、黒字に持っていけるようにいろいろ知恵をしぼりました。
果たして正解だったか否か。
うーん、イラストの力ってすごい、って今思っているので、微妙かもしれません笑
追記(2023.7.13):表紙イラスト、自作して付けました!
趣味として割り切るならば、売れなくても少額で楽しめる娯楽になりえます。KDP出版。
まあ、労力はそれなりにかかるので、ぶっちゃけ売れたいですが!!!!
と、本音まるだしになりながら、この記事を終わります。
あなたのKDP出版の一助になりましたら幸いです。
【宣伝】
『出会って一週間の女の子と、えんえん百合セするお話。』水沢みと著
↑この工程を踏んで作られた小説本です。百合やエロに抵抗がない方はいかがでしょうか!