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新作百合官能小説、試し読み掲載中!『出会って一週間の女の子と、えんえん百合セするお話。』

4年ぶりのKindle新作小説、発売開始しました!(2023/07/02に発売開始したのに、なぜか商品説明に7.1が発売日となってるー)

 

出会って一週間の女の子と、えんえん百合セするお話。

https://amzn.to/3JXB0GC

 

今作、表紙イラストこそ付いていませんが、内容は水沢みと史上最高の「百合エロ」描写にこだわって書いた自負があります!

追記(2023.7.13):表紙イラスト、自作して2版にしました!

 

短編の中に凝縮した、濃密百合えっち。
彼方と沙雪、二人の少女の世界に、浸っていただけると幸いです!


試し読み掲載中!
ぜひお読みくださいませ。


KDPセレクトの規約にのっとって、販売作品『出会って一週間の女の子と、えんえん百合セするお話。』の10%までを、ブログ上に試し読みとして掲載します。
( )内のひらがなは、Kindle本ではルビとして表示。

 
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『出会って一週間の女の子と、えんえん百合セするお話。』(著)水沢みと

 

 
出会って一週間の女の子と、えんえん百合セするお話。

 

「女の子と付き合うのに、抵抗ってある?」
 沙雪(さゆき)が、彼方(かなた)にそう聞いたのは、入学した専門学校の同じクラスで出会ってから、一週間後のことだった。
 二人は席が前後で、後ろの席の彼方に、初めましてモードで沙雪の方から話しかけた。
 ボブヘアで明るい茶髪に染めた髪型の沙雪に対して、彼方は、ショートの黒髪にインナーカラーで赤色を襟足に入れていて、一見すると美少年と間違えそうなイケメン顔の女子だった。
 沙雪も、しょっちゅうナンパされてきた経験から、自分の顔立ちには自信があったが、いかにも女顔の自分とは違う端整な男顔の彼方に、正直、顔に惹かれて興味を持ったのは事実だった。
 入学初日からフレンドリーに話し、帰り道はファーストフード店で一緒にご飯した。
 そして直感的に思ったのだ。この人とは、気が合うな、と。
「沙雪って呼んでいい? 私のことは、彼方でいい」
 名前で呼び合うことを提案してきたのは、彼方の方からだ。
「うん。てか、かっこいいね、名前」
「そうかな。ありがと」
 クールに見える外見で、照れ笑いした笑顔が、可愛いと思った。
 沙雪の中で、彼方に対しての特別な感情が芽生えるのに、時間はかからなかった。
 そして、出会って一週間後の告白となる。
「付き合うのに抵抗……か。女の子に告白されるのは、初めてじゃないんだけど」
 公園のベンチに座り、桜の花びらが舞う中、彼方は沙雪をじっと見た。
「それは、沙雪が私と付き合いたいってこと?」
「うん。私が」
 沙雪は、ためらいなく言った。
「なら、オッケーだ。誰かに告白の代行頼まれてたら、どう断ろうかと思っちゃったよ」
「何それ」
「沙雪なら、付き合いたい。喜んで」
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●ハッピーエンドえちえち愛の百合小説です!


読み放題対象本です。
試しに読んでみてくださると幸いです!
自信作でございます。


出会って一週間の女の子と、えんえん百合セするお話。

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